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秘伝 密教宿曜占星術
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人気ランキング : 33,883位位
定価 : ¥ 2,625
販売元 : 学習研究社
発売日 : 2005-03 |
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内容的に前進と後退あり |
小峰氏の著書を含め宿曜占星術に関する本を何冊か所有しているが、今回の版は、この占術の歴史的・理論的背景に関する記述や幅広い応用法などが記されていて、充実した内容となっている。ただし、気になる点が幾つかあって、例えば各宿の「性格と運命」の項などは、以前のこの著者の著作である「決定版 宿曜占星術」と比較してみると、基本的に書かれている内容は踏襲されているものの、それぞれの宿の持つ欠点などネガティブな側面により記載が傾く内容となっている点が目につき、残念な気がする。私は占いの専門家ではないが、占いというものは人に弱点や短所の克服の機会を与えつつ、同時に気付かずに過ごしているかもしれないその人の長所を養い育てるところに意義があると思っている。それに、原典を根拠として掲げながら、その内容を必ずしも忠実に反映しているわけではないように思われるところも散見される。正か負のいずれかの方向に極端に偏ると言った具合に。しかし、もしかするとこれは監修者である小峰氏の問題ではなく、編集段階に問題があったのかもしれないが。また、ざっと見て、誰にでも分かる明らかな間違いも幾つか存在する。例えば、代表的人物例の部分で、王貞治氏は房宿と井宿の両方に名前が挙がっているし、先の著書ではビートたけし氏は女宿の典型的人物として紹介されていたのに、この本では昴宿に名前が引用されている。もしも本人がこの本を手にすることでもあれば、この本への信頼を失うことになりそうだが…。
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やっと合格ラインに迫る宿曜実占書が出た |
現在出回っている宿曜入門書は、二十七宿占いの解説で終始している物が殆どですが、本書では十二宿や七曜、九曜流年法、太白所在等の占いについても言及しています。
また、二十七宿についても七曜陵逼などの技法が紹介されています。
これらについては「密教占星法」(森田龍遷・著 臨川書店・刊)や「密教占星術-宿曜道とインド占星術-」(矢野道雄・著 東京美術・刊)でも紹介されていたのですが、両書とも現在品切れで入手困難な為、本書は
「現在安価に入手できる最も詳細な宿曜占星術書」
と言えます。
ただ、「暗黒の一週間」については、宿曜教典に記載が無く他の宿曜占星術師も採っていない小峰さん独自の技法です。
これが井関・小峰流の「創作」なのか、それとも本当に「一子相伝の奥義」なのかは読者の判断に任せたいと思います。
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究極の宿曜占星術テキスト |
小峰 有美子は、初めて宿曜占星術を世に出した方ですが、その後に何人もの宿曜占星術家が出てきました。上っ面だけを説いた内容や間違いを犯している本(人)もいて、星を算出する暦にさえ間違いがあることも。
私も捨てたくなるような宿曜占星術本を1冊持っていますが、比べると小峰 有美子氏の真価が分かります。
この本は、宿曜占星術の「すべて」を秘伝の技術もあますことなく全体を説いた本ということで、この占術に興味のある方は、迷わず手にすべき最高の本です。